手筋学習の方法|免状6段への道

免状6段への道

みなさん、こんにちは。

「ひらこ(@hirako_zonepre)」です。

 

囲碁の勉強を本格的に再開しようと思い、2019年7月11日現在、25局ほど対局しています。

しかし、そのうちの6局、自殺で負けています。つまり、石を取られることに気がつかないという理由です。

打たれて気がつくレベルですので、問題として出題されれば級位の難易度かもしれません。

実戦で気がつかないのは致命的、即負けに繋がります。

 

そこで、わたしが実際にやってみようとする手筋の学習方法について紹介します。

実際にどの教材に取り組むか、あるいは取り組んだ結果は、後日お伝えしたいと思います。

 

学習方法3ステップ

学習方法は以下の3ステップです。

  1. 3秒で答えがわかるように取り組む
  2. 向きを変える縛りを加えても、3秒で答えがわかるように取り組む
  3. 5問おきに飛ばして解いても、3秒で答えがわかるように取り組む

 

目的

3秒で答えがわかること、向きを変えること、5問おきに飛ばすこと。

この行為の意味は記憶の定着です。

手筋の学習の最大の目標は、解けた問題が実戦で使えるようになることです。

そのためには、無意識で答えがわかる状態にしなければなりません。

スポーツでいうところの「身体に覚えさせる」状態ですね。

記憶を定着させるには、同じ行為であったとしても、刺激を少しずつ変えることで脳に負荷をかけなければなりません。

3秒で答えがわかる、向きを変える、5問おきに飛ばすというステップは脳への負荷を少しずつ変える行為になります。

それでは、1つずつ説明します。

 

ステップ1:3秒で答えが解けるか

問題は3秒で解けなければなりません。

なぜならば、3秒で分からない問題は実践では絶対に閃かない、思い出せないからです。

実戦対局では勝ち負けがつき、持ち時間や懸賞、昇段など、問題を解く以外のプレッシャーが常に付きまといます。

そのため、実戦対局で発揮できるパフォーマンスは常に「無意識で行ってきた」ことです。

バトル漫画よろしく、対戦中に何か覚醒するということは決して起こらないと思いましょう。

3秒とは身体が覚えている状態の目安になります。

3秒で答えが分かるようになるまで、繰り返し解きましょう。

 

ステップ2:向きを変えても解けるか

3秒で解けるようになった。

これは素晴らしいことです!おめでとうございます!

3秒で問題が解けるようになったら、次は問題集の向きを変えて解いてみましょう。

囲碁にまだ慣れていない方に見られるのは「向きが変わると分からなくなる」というもの。

位置による記憶を取り壊し、どんな向きでも把握できるようになると、実戦での対応に幅が出てきます。

向きを変えるので、脳には別の負荷がかかります。

やってみると分かりますが別のしんどさが生まれます。

 

5問ずつ飛ばしてもわかるか

もし、あなたが繰り返し問題集を解いているならば「順番で覚えている」感覚が生まれるようになります。

順番で記憶しているケースを破壊するため、解く順番をバラバラにしましょう。

例えば、5問ごとに解くのです。第1問・第6問・第11問・第16問・第21問……というように。

何度も繰り返していると問題そのものを覚えていくようになります。

人間の記憶は関連で覚える方が記憶に残りやすいため、同じ順番で問題を解くと順番そのものも記憶します。

わたしは受験勉強時にこのように問題を解いたことがあるのでわかりますが、やり始めると脳が混乱します。

第1問の後に無意識に第2問の問題図と解答図が記憶から呼び起こされるからでしょう。

そのため、この順番による記憶を断ち、問題そのものとして記憶するのです。

 

まとめ

学習方法は以下の3ステップです

  1. 3秒で答えがわかるように取り組む
  2. 向きを変える縛りを加えても、3秒で答えがわかるように取り組む
  3. 5問おきに飛ばして解いても、3秒で答えがわかるように取り組む

やりだすと分かりますが、非常に退屈な練習になります。

基礎練習、ランニング。トレーニングモード、スケール練習。単調になりがちです。

 

しかし、この単調に見える練習の中に明確な意図があります。

記憶にしっかりと定着させ、実戦で間違えることなく打てるようにすること。

大変しんどい練習となりますが、わたしはこれをやります。

実際にどの教材に取り組むか、あるいは取り組んだ結果は、後日お伝えしたいと思います。